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雪雀酒造
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雪雀酒造|瀬戸内の優しい自然のなかで、 厳選した原料米と水、 そして杜氏の技が三位一体となって醸し出されたお酒

【瀬戸内の優しい自然のなかで、 厳選した原料米と水、 そして杜氏の技が三位一体となって醸し出されたお酒】 「雪雀」は瀬戸内のやさしい自然の恵みの中で、厳選した原料米と水、そして杜氏の技が三位一体となって醸し出されたお酒です。 原料米は、兵庫県産山田錦をはじめ、愛媛県産の山田錦、しずく媛、松山三井を使用しています。 酒造りにおいては、「酒の味を決めるのは麹米である」という現代の名工にも選ばれた、田窪幸次郎元総杜氏の言葉のもと、麹造りに一番のポイントをおき、特定名称酒の仕込みでは吟醸造りを行っています。仕込み水には全硬度5.5の中軟水を使用、発酵力を活かした健全な酒造りを信条とし、キレのある酒質を醸しています。 創業大正四年(1915年)のこの酒。 初代猪野嘉次郎の手で造りあげられ、酒銘は日本の昔話「雀の酒造り」にちなんで『雀正宗』と名付けられました。 その後、昭和になり、初代と親交のあった当時の首相・犬養毅氏から「雪は昔から豊年の端兆、酒の清らかさにも通じる」とすすめられ、現在の酒銘『雪雀』が誕生したのです。 瀬戸内の絶好の自然条件のなか、爽やかな名酒を生むのにふさわしい水質・中軟水を用いて仕込まれる『雪雀』。 その原料米も厳選された酒造好適米の最高峰・山田錦をはじめ、地元米の松山三井を酒質によって使いわけています。 ”品質第一のうまい酒” を信条とする『雪雀』は、当社製造部に40年以上勤続の元総杜氏『現代の名工』田窪幸次郎の技術を継承し、丹精をこめて造りあげた手造りの酒。その品質のうまさの定評は、全国新酒鑑評会での数多い金賞受賞実績が物語っています。 雪雀の酒造りの特徴 【自然環境】 酒蔵は、愛媛県の斎灘(いつきなだ)に面した突端、松山市(旧北条市)の柳原にあります。 蔵のうしろには、高さ986メートルの高縄山が迫り、海辺から500メートル、近くを河野川の清流が流れています。 この絶好の自然条件のなかで爽やかな名酒「雪雀」を醸し出しています。 【原料米】 原料米は、日本酒造りにおいて、酒質を左右する重要なものです。そのため厳選した米だけを使用しています。 酒造好適米では、最高峰の山田錦(兵庫県産)をはじめ、幻の米と言われる雄町(岡山県産)や八反錦、北錦、玉栄、そして県産米の松山三井、黄金まさりを酒質に合わせて使い分けています。 【仕込み水】 仕込み水は、高縄山の伏流水にあたる、硬度4の中硬水の井戸水をオルガノ水濾過装置を用いて使用しています。 また、近年の地下水汚染を考慮し、現在はさらに性能の優れた逆浸透膜を使用した水濾過装置「ピュアウォーターシステム」を導入し、割水と仕込み水に使用しています。 【杜氏の技】 当社の製造部では、「雪雀の酒質の顔」をつくったと言っても過言ではない、41年勤続の総杜氏・田窪 幸次郎が長年培ってきた経験を生かして、指揮をふるっています。 【雪雀のこだわり】 酒造りにおいて「酒の味を決めるのは、麹米である」という総杜氏の考えのもと、すべての麹米に酒造好適米を使用し、麹造りに一番のポイントを置いています。 そのため、原料処理にも細心の注意を払い、白米の吸水率がいつも均一であるよう、限定吸水を行っています。 ご質問やお問合せは気軽にこちらまでご連絡ください。 [email protected]